お世話になっております。
引越営業の清光と申します。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
本日も有料級のアドバイスができれば嬉しく思います。
では、次にかかる費用もお得にしましょうということで、本日の本題に入ります。
処分料金を安くするには
処分料金は何がどのくらいかかるの?
引越のときに処分したいものはたくさん出てくると思います。そのようなものを、できるだけ費用を抑え、損をせずお得に処分・リサイクルできる方法をご紹介したいと思います。
壊れてだましだまし使っていたから、新しい部屋に合わないから等で家具家電の入れ替えを引っ越しのタイミングでやってしまおうというお客様は非常に多いです。
私が務めております引越屋では、処分品は処分料をいただいております。
処分料金(弊社)
処分費用が高いものの例を挙げます。
マットレス6~10000円(2000円) ※下に戻る
ソファー6~10000円(2000円)
金庫15000円~100000円(送料込)(※自治体確認)
金属は売れるので、中身が全て金属なら利益でそうなものなのですが・・・。
実は金庫って中身耐火レンガの体積多くて、全くお金になりません。
お見積りにお伺いして、大きい金庫があるとため息しか出てきません。
大きく質量のあるものの処分料金が高い傾向にあります。
しかも、マットレスとソファーは衛生商品のため、無料買い取り条件が非常に厳しくなっております。
逆に大きくても中身がスカスカのタンスなどは2~3000円で処分可能です。
実際に処分料金を安くする方法
しかし粗大ごみで処分するには、下記の手順を踏まなければなりません。
1,処分品の縦横高さのサイズを図り
2,清掃局にそれを伝え
3,発行された番号を控えて
4,コンビニで粗大ごみシールを買ってきて貼る
などの非常に面倒な手順を踏まなければなりません。
しかも、自治体と打ち合わせた日程の朝8時前には粗大ゴミを粗大ごみ置き場まで出さなければなりません。
そのため、現在の住まいの粗大ごみ置き場にある程度の期間置いておいていいかの確認を取る必要があります。(引越し日から粗大ごみ回収日まで)
上記の条件が揃えば、ウチでは無料で粗大ゴミ置き場まで運搬サービスを行っております。
その他の方法として、ジモティなどのサービスを使うと良いという口コミをよく聞きます。
配送料が安い(安くなった?)し、購入者が取りに来てくれることもあるからとても便利! というお客様の声が非常に多く耳にします。
配送料金を実際に調べてみると、近場だと1点ものの家具配送は安く感じました。
更にご利用者さんが取りに来てくれることもあると考えれば、良いサービスかもしれませんね。(案件ではありません)
また、セカンドハンドショップのトレジャーファクトリーさんとかセカンドストリートさんハードオフさんとかで出張買取の見積もりを使う手もあります。
査定は無料でやってくれるので、時間に余裕があるなら試してみるのも良いかもしれません。
ただ、査定する営業の人件費、店舗までの輸送費、店舗での品物の管理維持費などがかかります。
それらを商品料金で賄わないとならないのは自然の摂理です。
仕入れにあたる買い取りの金額は雀の涙程度にしかならないという覚悟を持って臨んで下さい。
処分で裏技はありますか?
実はあります。
各自治体の可燃ごみは30cm以下にすれば何の文句を言われることはありません。
180cm×90cm×60cmのタンスなら36個の30立方cmの個体に分割すればごみ袋に入れて処分可能ということですね。
さぁ皆さん、押し入れの肥やしになっているチェンソーに再び火を灯す機会が来ましたよ。
多分、清掃局に電話してコンビニで粗大ごみシール買って貼ったほうが楽です。
冗談はさておき、マジレスをいたします。
車をお持ちなら、清掃局に直接持ち込みするのもいいかもしれませんね。
私も6年前に使いました。
車への搬入、車からの搬出は自分で行わないといけませんが、荷下ろしした後は職員さんがやってくださるので楽だと思います。
日によって長蛇の列ができてますが、そこは運次第ということで我慢して下さい。
さて、いかがでしたでしょうか。
引越・処分業者だと引き上げてから処分場に持ち込む関係でどうしても自治体の処分料金に劣ってしまいますよね。
品物が新しければ買い取りを利用するのもいいかもしれませんね。
ご自身のお持ちの家財の状態を確認し、お得に処分していただければ嬉しく思います。
本日はお付き合いいただきありがとうございました。