引越をお得にする方法

【超得!】引越営業が考える引越料金を安くする方法 3/3【時期的な成約を引越屋に合わせて特をする方法】

引越見積

お世話になっております。

引越営業の清光と申します。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

本日も有料級のアドバイスができれば嬉しく思います。

こちらは前回の続きとなります。

引越し料金を安くする方法

1,相見積もりを取る

おすすめ度★★★★★

難易度★☆☆☆☆

2、引越会社は自分で探す

おすすめ度★★★★☆

難易度★★☆☆☆

3,できる限り自分で運ぶ

おすすめ度★☆☆☆☆

難易度★★★★★

4,見積は早目に取る

おすすめ度★★★★☆

難易度★★☆☆☆

5,平日のフリータイムで引っ越しできるようにする

おすすめ度★★☆☆☆

難易度★★★☆☆

6,3月末4月初旬は避ける

おすすめ度★★★★★★★★★★

難易度★★★☆☆

このうち、1~3までは前回までにお話しました。

今回は引越時期に焦点を当てていきたいと思います。

4,見積は早目に取る

見積は早目に取りましょう。

何故なら、引越会社は2ヶ月先の予約はほとんど入っていません。

1ヶ月後でも平日に満車になることはほぼありません。

その弱みに付け込みましょう

早く決めてあげるから安くしてよね、これってWin-Winのトレードですよねと言わんばかりに強気に交渉してください

交渉

ただ、転居先が決まらずに引越し日が決められないという場合、引越屋も真剣に見積を出さないことが多いです。

私の場合は、引越できそうな週の平日と休日の概算金額を提示ケースがほとんどです。

そのため、転居先の鍵の受取可能日が決まってから引越の見積に来てもらいましょう。

転居先が早く見つかるかが運次第のため難易度は★2としました。

早く見積を取ることができれば効果は非常に高いため★4としております。

5,平日のフリータイムで引っ越しできるようにする

いや、朝一で引っ越したいんですけど。

気持ちは分かります。

朝一で引越をしていただければ、殆どの場合引越は午前中には終わります。

その後のお時間を有意義にお使いいただける素晴らしいプランだと思います。

特に次の日から仕事の場合は絶対朝から引越し作業進めたいですよね。

だからほとんどのお客様は早く引っ越し終わらせたいので、朝便だと料金下げられないんです。

フリータイム便とはなにか。

弊社の場合ですと、朝の8時から夕方6時の間に引越作業開始の時間幅をいただきます

遅いと18時引越し作業開始です。

そして引越屋の都合で、引越し日1~3日前に引越し開始時間を連絡するという引越屋の都合に合わせていただく便です。

※引越会社によって条件に差があります。

朝一便はフリータイム便より料金1~2万円高くなります。

ただ、今の住まいの退去の立会いなどを当日に設定する場合や、小さなお子さんがいらっしゃって預け先もない場合などは難しいですよね。

確実に効果はあるけれど、人を選ぶということで、おすすめ度★2難易度★3に設定しております。

夕方6時から引越作業始まった場合。

荷物量少ない2tLの場合でも積込1時間、移動30分、搬入1時間で見た場合終了8時半です。

次の日仕事なのに、そこから荷ほどきする元気ありますか。

6,3月末4月初旬は避ける

今年は久しぶりに引越難民という言葉が出てきましたね。

難民

3月末4月初旬に引越代いくらでも払うけど作業してくれる引越屋が見つからない。

そんな状態です。

私の会社も、正にその状態でした。

恐らく他社様も同じような状況だったのではないかと思います。

今年、2023年はコロナが開けたということで、法人様の転勤が活発になりとんでもない量の依頼が舞い込んできました。

依頼する企業側も、今年は転勤が激しいと分かっていたのでしょう。

依頼側の人事部から転勤される社員さん宛に「できるだけ引越屋の都合を聞くように」との通達を出していたようです。

なんとか対処してくださいと依頼側が歩み寄ってくるような異常事態でした。

そんな状況にあぐらをかくわけにはいかず、こちらも必死に働きました。

作業員は、3月20日から4月10日まで、毎日休みなく朝から晩まで作業していました。

ちなみに私は2月1日から4月1日まで休みがありませんでした

休みがない

そんな皆必死に働いても、依頼された分の引越をこなせず、半数のお客様に3月末から4月初旬に移動時期をずらしていただきました。

こんな状況なので、3月末、4月初旬に普通に引っ越ししようとすると費用がべらぼうに上がります。

閑散期の2tL1台都内の引越の場合、3~4万円程度です。

2t車

今年の3月28日~4月2日の都内の2tL弊社の引越料金は平均して12万円でした。

ウチは法人様の依頼で地方への・地方からの引越が多く都内の引越は少なかったですね。

地方行きの料金はもっとすごいことになっていました。

いずれも2tL分の引越し料金ですが、東京→名古屋20万円 岡山→栃木30万円

通常期ですと、東京→名古屋9万円 岡山→栃木14万円程度でしょうか。

このような状況のため、おすすめ度は天元突破の★10個となっております。

とはいえ、そんな事言われても子供の学校の都合でその時期しか引っ越せないんですという方もいらっしゃると思います。

そのような方もいらっしゃる為、難易度は★3としております。

ピークにしか引越できない方は、私がこれまでに紹介してきた方法を駆使して、1円でも得していただければ嬉しく思います。

さて、いかがでしたでしょうか。

3記事に渡って、引越をとにかく安く! をコンセプトとして引越を安くする方法を具体的に纏めてみました。

すべて使えなくても一部だけ使えば何千円もお得となるため、ご自身にあった対策を立てていただければ幸いでございます。

本日はお付き合いいただきありがとうございました。

ABOUT ME
kiyomitsu
2015年より引越営業を始める。 2023年時点で見積件数1万を超える。 2021年よりオンライン見積を担当するようになり、2023年時点で見積件数2000を超える。